遺品整理のタイミングや時期に関して具体的な日数などは決まっているわけではないので “これが正解” というものはありません。
ほんらいなら、ある年齢に達したら事前に生前整理をしておくことをおすすめいたしますが、周りが気にしている以上に当人は気にしていないか考えたくないということが正直な意見の大半でしょう。ならば、ことが起こってしまったらなるべく穏やかに遺品整理をすることを考えていきましょう。
法事の準備など ある程度落ち着き、時間がつくタイミングで整理をはじめたらどうでしょう。おおまかな目安としては、区切りの良い49日や100日法要後が望ましいでしょう。それが難しいようであれば、親族が一同に集まる一周忌などのタイミングでおこなったら如何でしょうか。
注意しなければならないことは、以下に記載してみると
遺品整理をはじめる時の注意①親族がいないときに遺品整理を進めてしまうのはトラブルのもとです。遺品整理は、親族(相続人)が揃って話し合いながらおこなうのが原則です。
遺品整理をはじめる時の注意②法的な手続きが必要なものや相続税などがかかるものは、はやめの対処が必要なため、事前に調べておく必要があります。
遺品整理をはじめる時の注意③故人が賃貸物件に住んでいた場合は、家賃や部屋の明け渡しの関係があるので、急がないといけないこともありますので、賃貸物件の管理会社や大家さんに確認して下さい。そこから逆残して遺品整理をはじめるようにします。
優先的に対処しなければならないものを先に処理し、故人様が自己もしくは家族の所有の住宅で生活していた場合などは、特別急いて遺品整理をはじめる必要はないと考えます。ご遺族様の悲しみがある程度癒え、心が落ち着いてからゆっくりと遺品整理をしたほうが良いと思います。
遺品整理のタイミングや時期に関してのご提案としては、悲しみが癒えないうちに遺品整理をしなければならない場合や、大量に遺品を整理しなければならない場合など、遺品整理の代行サービス( 当社 みやびの遺品整理)を是非ご検討することをおすすめ致します。
遺品整理の方法は、主に自分たちで行う方法と(1)プロに依頼する方法とがあります。それでは、以下に(2)自分たちで行う場合とプロに依頼する場合のそれぞれのメリットとデメリットをお示しします。
故人の遺品を、親族のみで整理するつまり自分たちで遺品整理を行う。 (2)のメリットとしては、費用を抑えることができるほか、故人が残したものを丁寧に仕分けることができることなどがあります。反対に(2)のデメリットは、気持ちの整理がつかない状態で行った場合、さらに悲しみが深まり適切な整理ができなくなるようなデリケートな問題もあることと、多くの時間と手間を要してしますことがあげられます。
遺品整理のもう一つの方法は、遺品の仕分けからいろいろな手続きをプロに依頼することです。プロは遺品整理士という資格を持ち、経験豊富な専門家に頼むことで、安心して任せられるという(1)のメリットがあります。ご遺族が遠方に住んでいてなかなか時間がとれないなどご遺族自身が遺品整理できないというときなど大変頼りになる存在がプロの業者です。 (1)のデメリットとしては、 ”費用がかかる” ”第三者が介入することで相続関係にトラブルが発生する可能性がある” なとがあります。
依頼する業者によっては、遺品をぞんざいに扱ったり、大切なものを間違えて処分してしまったりするおそれがあるので、信頼できる業者を選び意思疎通をしっかりとってすすめることが大切です。また、プロの業者といっても、料金やサービス内容がまちまちなので迷ってしまうかもしれません。故人の残したものを適切に処理してもらえるように、ご遺族の希望や要望を十分にくみっとってくれる業者を選びましょう。そのためには依頼するときに対応が親切で自分たちの要求を精一杯こたえようとしてくれる業者を選びましょう。 みやびの遺品整理はお客様に寄り添うサービスをお約束致します。
しかしながら、遺品整理を自分たちで行う場合も、プロに依頼する場合も、気を付けなければならない注意点があります。
遺品整理を進める上での注意①相続人が複数いる場合、一人で遺品整理を行うと、金品の配分などをめぐっとトラブルになることも予想できます。遺品整理は、自己判断せず、必ず相続人全員で一緒におこなうことが重要です。
遺品整理を進める上での注意②手続きが必要な書類の中には、期日が設けられているものもあります。特に貴重品の整理は、早めに片づけることが必要です。
遺品整理を進める上での注意③自分たちで遺品整理すると遺品を整理している途中で処分するか保存するかかなり迷われる場面があるかと思いますが、その場合は一旦保留にして置くことをおすすめ致します。故人がなくなって間もないうちに遺品整理を行わなければならない場合、悲しみがあり、冷静な判断が欠けてしまうことがあるからです。あとで、「あのとき捨てなければよかった」と後悔することも少なくありません。時間を置き、気持ちが落ち着いてからあらためて判断することで後悔することもなくなるでしょう。
プロの業者に依頼する場合は、依頼者と業者で一緒に作業計画をしっかり作り、余裕をもってスケジュールを立てることにより、作業がスムーズにすすみます。
遺品は、必ず
①保管しておくもの、たとえば、銀行の通帳、クレジットカードやキャッシュカード、印鑑、健康保険証、マイナンバーカード、パスワード、年金手帳、公共料金の請求書や領収書、有価証券、契約書類、家屋など不動産の権利関係書類、価値の高いもの(貴金属や宝石、美術品など)これらの貴金属品を整理するには、法的な手続きが必要です。また、期日が設けられている場合があるため、必ず優先的に処理するようにしてください。
②処分するもの、 故人の残したものを破棄することは、とても勇気のいることですが、不用だと感じたものは思い切って捨てましょう。あれもこれも残しておくとあとで収拾がつかなくなることがあります。あきらかなゴミや今後も使いそうもないものは潔く捨てましょう。
③再利用できるものは、家電品や衣類、新聞、靴など、そのまま、あるいは素材を再利用できるものがあれば、保管しておくか、リサイクル業者に引き取ってもらいましょう。
④思い出の品(形見) 故人が残したものの中でも、特にその人が愛用していたものや思い出の品(故人様の趣味だったものやコレクション、写真など)のことです。貴重品とはことなるものの、故人と思い出を忘れないための大切な品のことです。
ある程度分類が終わったら、内容が分かるようにラベリングしたり、写真を撮ってリスト化しておくことなど業者としっかりコミュニケーションをはかり、基準をはっきりしておきましょう。不明な点は、経験豊富な業者にアドバイスをもらうとよいでしょう。きっと良い結果に導いてくれることでしょう。
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